半径1.5メートルの世界

書くことがあれば更新・・・を心掛けたい今日この頃。

何故ブログを書くのか

このはてなブログでちまちまとブログのような、ただの記録のような文章を書きはじめて三週間?くらい経って、よく思うのが「頭の良い人、賢い人がここには多い」という事である。この頭が良いというのは、学校等で言われるものとは違って、自分の考えを持っているとか、何かについてしっかり考えているという事である。

しっかり考えているから、記事を書くのにも時間を使えるし、

自分の考えを持っているから、良い記事を書ける、そうじゃないかと自分は思っている。

そういうわけで、今回は 、自分がどうしてブログを書くのか、ということについて考えてみたい。

 

何故自分はブログを書くのか、それは一言で言い表すならば、自己愛の一つの形だからだ。おそらく、自分は結構自己愛の強い人間に分類されるのではないかと思う。それは所属する部活動にも現れているだろうし(無論、自分と似たような部に所属する全員がそうだとは思っていない)それは何より自己の性格や趣味に出てきているに違いない。

突然変な事を宣言するようだが、自分の趣味は創作活動(と、言える程でもないが)と人助けである。前者についてはリンク先が如実にそれを示しているのだが、後者についてはこれを人に言ったことはない。何故ならその趣味は他言する程に大した規模もなく、またそれが自己愛以外の何物でもない事を自分自身が分かりきっているからであり、また単にお前のそれは偽善だ何だと他者に言われることを恐れているからであった。

人助けと言っても、その規模の小ささの微々たるや我々から見た蟻の様なもので、精々バスで席を譲るだとか、近所で迷っている人が居れば声をかけるだとか、消しゴムが落ちたら拾って返すだとか、そんなものである。更に言えば、これは趣味なのだから、それを常に心掛けている訳でもなし、その上その魂胆は他者に感謝されたいとか云うもので、端的に言えば「優しい自分」に酔いたいが為の行動であるとも言える。

要は、自分が現在行っていることの大半は他者からの「凄いね」や「優しいね」といった賞賛を求めるが故だということである。その点について、ごく偶に自己嫌悪に陥る事はあれど基本的にそんな自分は嫌いではない。

 

こんな風にブログを始めたのも大方その様な理由で、最初は自作の小説を載せるためだったのだが、登録などを一通り終えて考えてみると、もっと他に適した方法が有るんじゃないかと思った。(そこから出来たのがあの中身の未だに無いホームページなのだが)しかし、作ってしまった以上何かしなければという謎の責任感に襲われた。そしてそれに任せてみた結果が、この感想位しか書いていないブログとなった。

 

今はなんとなく、自分の考えていることが残ってると良いな、程度の気持ちで続けており、リアルの友人から「見たよー(^^)」と、話しかけてもらえること、尊敬しているブロガーさんからのスター、そしてアクセス解析に表示されている数字が大きなモチベーションになっている。

これは最初に書いた自己愛の一部でもあるのだが、もう1つ、自分がこの世界に確かに存在している事の証明でもある、と思う。

ネットそのものに言える事ではあるが、ブログを書いている間は、自分とタブレットとの数十センチのみがハッキリと知覚できている世界でも、それを誰かが見ることによってその人の世界に自分が存在出来ることになり、自分は確かに存在していたという事が証明される。 それが嬉しい。

 

なかなか言葉にして表すということは難しく、こう見えて2日3日前から考えていた事だが上手くまとまらず要領の得ない文章になってしまったが、結局は人間的な生存欲とも言えそうな確固たる自己の存在証明、自分以外の誰かと繋がっていたいという欲求の為にこうやって頭を捻っているのだろうと思う。

と、言うわけで、これからもこれまでの様にあまり内容の無いブログを続けていくつもりだが、「この寂しん坊さんめっ、しょうがないから見てやんぜ(ゝω・)☆」位の軽いノリで見ていただけたら嬉しい。